12月14日(月)京都市左京区本妙寺(橋本一妙住職)にて、京都義士会主催赤穂義挙318年祭が執り行われた。当日は寒い一日であったが天候にも恵まれ、関係者檀信徒の方々が参列された。今年は新型コロナウィルスの影響で行事を縮小し、感染拡大予防に留意して法要と展示のみになった。義士宝物館において義士追悼法要が行われたが、兵庫県赤穂市長のメッセージを代読される交流大使の方々も、赤穂市の義士祭がコロナ禍で中止になった為今年は見合わされた。
法要の後には、吉田忠左衛門兼亮、吉田沢右衛門兼貞、貝賀弥左衛門友信、同妻おさんの四名が合祀してあるお墓を墓参した。例年であればこの後、討ち入りそばがふるまわれ、本堂にて琵琶奉納が行われるが今年中止され、例年に比べると赤穂義士のファンの参拝も少ない一日だった。