10月21日、秋晴れの清々しい天気の中、日蓮聖人ご遊学の地である横川定光院(滋賀県大津市)で横川定光院護持顕彰会主催の秋季法要が行われ、日蓮宗宗務院塩田義徹伝道局長、京都各本山の貫首猊下、比叡山延暦寺小堀光實執行ご臨席のもと、100名を超える僧侶・檀信徒が参列した。
法要に先立ち、上田尚史師(京都市本光院住職)による「大きな悲しみは大きな優しさ(慈)となる」と題し、法話が行われた。そして、管内寺庭婦人会による和讃の奉納がされた。
法要では、橋本一妙師(横川定光院主管)を導師に、式衆には横川定光院護持顕彰会会員が務め、参拝者と共に法華経を読誦しお題目を唱えた。
参拝者の男性は、「今回も元気に参拝出来ました。これからも元気な限り、この有り難い霊場に参拝したい」と語っていた。