第36回近畿教区檀信徒研修道場 於 大本山妙顕寺

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 10月17日から18日の1泊2日、京都市上京区 大本山 妙顯寺で、日蓮宗近畿教区 主催の「第36回近畿教区檀信徒研修道場~心の処方箋 ご先祖になる私~(日蓮大聖人のお言葉に触れるシリーズ②佐渡身延遍 )」が開催され、28名の道場生が参加した。
 道場では、日蓮聖人が佐渡流罪から身延の地に移られ時に認められたお手紙を中心に講師陣による解説が行われ、熱心にメモをとる参加者の姿があった。また、食事の配膳準備や各所の掃除、朝夕のお勤めや唱題行など、僧堂生活を送った。初参加の女性は、「最初は緊張したが、思ったよりもとても和やかな雰囲気で安心した。たくさんの先生から話が聞けて勉強になり、参加して良かった」と笑顔で語った。7回目の参加の男性は、「非日常を楽しめる場所。信仰の糧になる。他宗の若い人に学んだことを話したい」と力強く語った。
 閉講式では、2日間の研修を修了された道場生の尊いお姿、お題目が響く道場は、まさに行衣に認められたお曼荼羅の世界、法華経が説かれている霊山浄土の世界がそこには広がっていた。
 

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