6月28日(金)京都府第一部宗務所3階にて、平成31年度・令和元年度近畿教区檀信徒協議会総会が開催された。
まず、橋本一妙近畿教区長導師にて法味言上を行い、近畿檀信協会長有賀一夫氏と近畿教区副教区長佐橋龍岳上人(滋賀県領善寺住職)より挨拶があった。その後、近畿地区12管区の各委員より、自己紹介と各管区の現況報告が行われ、各管区の現在までの取り組んでおられる状況が発表されました。滋賀管区では県内の日蓮宗寺院マップを製作し巡拝ガイドとして配布している取り組みや、他管区では日蓮宗新聞の拡売に力を入れておられる管区もございました。
そして平成30年度活動報告、決算報告、監査報告がされ、令和元年度活動計画書、予算案の承認を得て、事務局堀田泰盛上人より発表された。最後に全国檀信協副会長大阪市管区の武田家治氏より、去る6月6日に池上本門寺に於いて開催された全国檀信徒協議会総会についての報告があった。
本年は各宗務所長の改選があった為、例年本山で行われていた総会が宗務所3階にて開催されたが、各管区の委員が現況報告の際に、宗門に対する忌憚のない意見が多数発表され、今年度からの課題として参加者に伝わった総会であった。