6月24日、京都市内のホテルで令和元年度横川定光院護持顕彰会(阪田兼光会長)の総会が開催され、宗務院より北山孝冶教務部長、近畿12管区の宗務所長他、役員・事務局員の26名が出席した。
開会に際し本年度より会長に就任した阪田兼光師より、「会長として任期4年間精一杯勤める旨の挨拶があった。
議事では、まず本年宗務所長改選により新たに会長以下役員人事が報告された。そして、各担当より平成30年度事業報告、平成30年度決算報告、平成30年度監査報告、令和元年度事業計画案、令和元年度予算案の報告があり全会一致で了承された。
また、高橋教行定光院主任より平成30年度定光院活動報告がされ、団体参拝者・月別の団体個人の参拝人数等を表やグラフを用いて詳しく説明された。その結果、年々団体・個人の参拝者が減少傾向にあり今一度、各々の寺院並びに管区更には教区で力を合わせ定光院を護持するだけではなく顕彰し盛り上げていく事を確認した。
また、一昨年からの台風被害等を受け修繕工事に取り掛かっていた山門横の扉及び木塀、奥の院屋根の棟、瀧尾権現前の門扉の工事、そして境内に祀られている山王社の新築建て替え工事が終了した事を報告された。
会議は終始和やかに進み、沢山の意見があり今後の定光院の隆昌の為に繋がる有意義な意見の交換の場となった。