日蓮聖人御降誕八〇〇年 並 本堂落慶 及 河上正昌上人入寺慶讃大法要 於 林昌院

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

 京都市林昌院で六月一日、日蓮聖人御降誕八〇〇年法要並びに落慶法要に続き、第三十八世志崎英應師から第三十九世河上正昌師へ法灯継承式が行われ、法縁、有縁の僧侶・檀信徒約60名が参列した。
 晴天の中始まった式では、日蓮聖人御降誕八〇〇年法要を前住職志崎英應師がご回向され、引き続き、住職の証である払子が現住職志崎英應師から新住職河上正昌師に手渡された。新住職は奉告文で、「法灯継承は万感の思い、重責を果たし、仏祖への給仕を怠らず行学の二道に励む」と誓われた。
 筆頭総代の小谷氏は謝辞の中で「住職認証式の為、新住職と総本山久遠寺を訪れ、そこで初めて唱題行をして、亡き父を思い出し涙した。改めて信仰することの大切さを知った。これから新住職と共に精進したい」と述べられた。
 新住職の謝辞では、「浅学非才の身、今日の日を忘れることなく精進したい」と述べられた。
 

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ