京都市の本山妙覺寺(宮﨑日嚴貫首)で、京都日蓮宗青年会(大西法樹会長)主催の「第48回 少年少女のための修養道場」が8月20日から21日までの1泊2日で開催され、京都市内や遠近各地から35名の小中学生が参加した。
今年の道場では、『布施行』をテーマに「無財の七施」について資料を基に解り易く講義が行われた。また、「仏前作法」「仏伝」「祖伝」「パネルシアター」「カレー作り」「写仏ランプ作り」など盛り沢山のプログラムを行った。
1泊2日という短い期間での道場で沢山学び、その成果として、2日目には道場生各々が周りを見渡せるようになった事に加え、周りに優しく接し、また笑顔も増え、お互いに手を合わせる事が自然と出来る様になっていた。そんな一回りも二回りも大きくなった姿で、迎えの保護者と共に笑顔で帰って行った。