本清寺 41世 若江観朗(泰信院日行)上人本葬儀

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 京都市本清寺第41世 若江観朗(泰信院日行)上人が1月31日御遷化された。世寿85歳。
 2月4日、午前11時より本葬儀が、新林錬昭師(京都市眞福寺住職・達師法縁京都支部長)を導師に営まれ、若江上人の遺徳を偲び僧侶、檀信徒、近所の方々等多くの参列者が訪れ増円妙道を祈念した。

 若江師は、昭和9年生まれ。昭和29年、明徳定時制高等学校宗教科を卒業。昭和33年、龍谷大学国文学部国文学科を卒業。同年、第2期信行道場終了。平成7年3月本清寺第41世住職に就任。

 宗内では、昭和62年に京都で唯一の日蓮宗立正福祉会本清寺家庭児童相談室を開設。更には、協議員、社会教導師を歴任。そして社会事業協議会に多大なる貢献をされた。

 宗外では、昭和35年より京都市市役所職員となり、建設局、民生局、福祉事務所、ケースワーカーとして定年退職まで永年勤務。

 寺門にあっては、寺門丹精、寺檀和融、檀信徒の教導に精進。本清寺開創450年を期して堂宇改築、伽藍を一新し立教開宗750年の慶讃の法要を円成された。

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