本栖寺 杉若恵隆(玄徹院日淵)上人本葬義

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 京都市伏見区本栖寺開山杉若恵隆(玄徹院日淵)上人が去る5月24日遷化された。世寿89歳。本葬儀を卒哭忌に併せ、9月2日(日)午前11時より伊丹日章猊下(本山本満寺貫首)を大導師に営まれ、僧侶、檀信徒、関係者約400名が参列され、杉若上人を偲び、増円妙道を祈念した。
 杉若師は昭和5年生まれ。昭和30年龍谷大学文学部哲学科を卒業。昭和31年第2期信行道場終了。昭和32年より47年まで京都府亀岡市法華寺住職。昭和45年より1年間亀岡市妙円寺代務。昭和47年1月より開山として本栖寺住職に就任。昭和47年より63年まで法華寺を代務。専任布教師であり社会教導師でもある。
 宗内では平成7年度より19年度まで3期12年に渡り京都府第一部宗務所所長を務め、横川定光院主監、顕彰護持委員会委員、立教開宗750年慶讃会支部長、災害対策支部長、近畿教区僧風林常任講師、僧道林林長、宗教問題検討委員会委員など多くの役職を歴任し、宗内に多大なる貢献をされた。
 宗外では京都府佛教会連合会理事、京都門下連合会常任理事を歴任し、平成19年度には京都府知事より感謝状が授与された。
 
 

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