10月25日、京都市上京区本山本満寺(伊丹日章貫首)で平成29年度「日蓮聖人門下連合会 京都理事会」が開催された。遠近各地より各宗派の代表者約60名が参集した。
理事会に先立ち伊丹日章貫首を導師に法味を言上し、門下連合会先師の増圓妙道と門下連合会加盟の各山の寺門繁栄を祈念した。
その後、会場を市内のホテルに移し、「本満寺の沿革」と題し伊丹日章貫首による講演が行われた。
理事会では門下連合会理事長である日蓮宗宗務総長小林順光師が議長となり、平成29年度上半期事業報告、京都門下連合会事業報告、地方門下連合会の報告がされた。また日蓮聖人御降誕800年記念慶讃事業の進捗状況が報告された。
長時間に亘る理事会は、日蓮聖人御降誕800年慶讃事業を日蓮聖人門下連合会が一丸となって無事円成出来るよう、各宗派から貴重な意見・要望が出された。
夕方には懇親会が開かれ、各宗派の垣根を超え意見交換がなされる有意義な時間となった。