第2回「いのちに合掌」信行大会開催

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 3月26日、京都市左京区本山頂妙寺(安藤信行貫首)で京都府第1部宗務所主催の第2回「いのちに合掌」信行大会が120名を超える僧侶並びに檀信徒が参加し開催された。
 開催に先立ち、管内寺庭婦人会による和讃の奉納があり、続いて橋本一妙師(京都府第1部宗務所長)を導師に法味言上を行った。また、京都1部布教師会会長大西秀樹師(松林院住職)による本山頂妙寺の縁起が説明され、引き続き唱題行が行われお題目の声が本堂に響き渡った。
 場所を客殿に移し、山梨県上田本昌師(上澤寺住職)を講師にお迎えし「いのちに合掌」と題し実体験を交えながら法話が行われた。「我々が生きている事、日々の生活、当たり前と思っている事は決して当たり前の事ではない。それらの事に感謝の意を込め心穏やかに合掌しお題目を唱え、頂いたいのちを見つめ直し大切にする事が、自身の不平・不満の気持ちを減らす事に繋がる。また、日々の生活の中でお互いに合掌しいのちにお題目を唱え合い、敬いの心を持ちお互いを尊重する事が大切である。敷いては、国土の安穏と全ての人々の安らかな生活に繋がる。」と、いのちに対して合掌する事の大切さを伝えた。

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