京都市上京区本山立本寺(上田日瑞貫首)にて7月25日から31日までの7日間、平成30年度第68回近畿教区僧風林が開林された。
今年は16名の林生と聴講生2名の計18名が近畿地方遠近より参加された。開講式では、林生の父兄が見守る中、立本寺貫首上田日瑞猊下導師で大勢の来賓者をお招きして行われ、林生は緊張した表情で臨んだ。
猛暑の中これから一週間、三宝給仕にはじまり、朝夕のおつとめ、法要式、読経、書道、仏伝・祖伝講義と早朝から就寝までみっちりと指導を受けお坊さんとしての基礎を養う事となる。最終日の閉林式では、迎えにきた父母達を前に林生のみで、
皆で力を合わせて本堂で模範法要が行われる事になっており、一週間で成長した姿を皆に見て頂く。