松陽院 第49世 梅本政秀師 法燈継承式

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 京都市下京区松陽院で11月2日(土)第48世明渡恵昌師から第49世梅本政秀師への法灯継承式が営まれ、秋晴れの晴天の下、僧侶・檀信徒約50名が参列して行われた。
 式では前住職明渡恵昌師より払子が継承され、京都府第一部宗務所所長橋本一妙師より梅本政秀上人への住職承認の辞令伝達、払子を継承された新住職は力強く奉告文を読み上げ、三宝給仕、檀信徒教化並びに広宣流布、正法興隆し立正安国浄仏国土を顕現することに精進することを誓った。また入寺に際し、京都市上京区本山本満寺貫首伊丹日章猊下より祝辞が述べられ新住職を激励した。
 最後に新住職は謝辞で、「私が修行中、師匠よりお坊さんはお経やと常々言っておられた事を聞き私もきちんとお経の読める僧侶になれる様精進しております。お経を読みお題目を唱えて仏様に近づく事、この信念を貫いて生きていきたいと思います。仏様、日蓮大聖人の教えを実践し人々に届けていきたい、そして松陽院を仏教実践の場、一方で人々が気軽に来て頂ける
場にしていきたい。」と力強く決意を述べられた。

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