平成27年度「第3回近畿教区連絡協議会・宗政懇談会」開催

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 京都市内のホテルで、12月7日「平成27年度 第3回近畿教区連絡協議会並びに宗政懇談会」が開催された。午後1時からの近畿教区連絡協議会では、地元選出の宗会議員・宗務所長をはじめ副長・担当事務長など12管区より約60名が参加した。
 開会に先立ち、教区長の奈良県宗務所長森本竜静師より「この連絡協議会が有意義なものになるよう盛り立てて頂きたい。」と挨拶があり協議会が開始された。
 議事では、近畿教区で開催される様々な研修会をはじめ、横川定光院、加行所入場考査、信行道場入場講習会、僧風林等の活動報告と会計報告がなされた。
 また、28年度の各諸行事に関しての予定が審議され、最後に、宗祖御降誕800年事業について現在までの活動報告、これからの活動内容、そしてどのような形で迎えるか等、計画内容について報告がされた。
 午後3時よりの宗政懇談会では、始めに宗務総長小林順光師より「今年は戦後70年の節目。全ての人が安穏に過ごせる世界にする為、今一度‘命に合掌’をスローガンに掲げ、世界立正平和運動を推進していく事が大切である。また、宗務総長としての第一の責務は‘宗祖御降誕800年慶讃の準備’とし、早急に英知を広く結集し事業計画を立て、その予算化に向け準備を進めている。事業を推奨する為、協力をお願いしたい。」と挨拶があった。
 その後、各宗務所長より個人情報の管理の仕方、研修会、日蓮宗教師年金、宗門の助成金等の質問があり出席の宗会議員からの回答が丁寧にされた。
 夕方からの懇親会では、京都八本山会の貫首猊下・京都府第一部協議員議長の出席もいただき終始和やかに管区の垣根を超え、有意義な意見交換の場となった。

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