論文「日蓮聖人の歴史叙述に関する編年的考察-日本史を中心に-」発表

開催日:1998年03月01日

 髙森大乗稿「日蓮聖人の歴史叙述に関する編年的考察-日本史を中心に-」が、『大崎学報』154号(1998年3月)に発表されました。
 本論文は、その後、日本宗教学会第57回学術大会(龍谷大学、1998年9月15日)にて発表しました。
 日蓮遺文中には、西域(印度周辺諸国)・大陸(中国大陸)・半島(朝鮮半島)・列島(日本列島)に展開した政治史・宗教史・外交史・文化史・経済史・災害史・戦乱史などがしばしば引用され、聖人が東洋の歴史に関して実に豊富な知識を有していたことが知られます。
 本稿では、このうち遺文中の日本史に関する歴史叙述を編年的に整理することを通じて、日蓮聖人の日本史に対する知識および認識について分析を試みます。
 本稿の全文は、コチラから。また別表は、コチラから。

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