11月3日、「日蓮聖人御報恩法要(お会式)」が滞りなく執り行われました。
当日、参加されたお檀家さんのお題目の声には、法華経を伝えた日蓮聖人への感謝の念が込められていたと思います。
さらには、妙経寺歴代住職に導かれたお檀家さんのご先祖たちにもその思いが伝わったのではないでしょうか。
法話では、副住職が、仏教と食べ物に関する説話を教示しました。
また、食前に唱える「食法(じきほう)」を紹介し、さらに食事を取る際の合掌の意義も説明しました。
法話後のお斎では、実際に食法を唱えて、会食を始めました。
命を頂くことの罪と感謝が、合掌の心に備わっているのだと思います。