合掌
春になりますと、桜・桃・菜の花など、様々な花が咲き始めます。
春の花を見ますと、心が少しでも穏やかに温かくなります。
寒かった冬から温かい春に向かう気持ちは、目を覚ましてくれるような思いです。
日蓮聖人は、春に種をまくように、法華経を大切にする時期があることを鎌倉時代のご信者さんに教示されました。
私たちが読む法華経は、お釈迦様がご入滅された後世の人々に説かれたお経です。
鎌倉時代と共に令和時代の私達にも通じる教えであることをお伝えしたのだと思います。
まさに、お釈迦様のこのような思いは、時代変わらず、令和時代の私達にもつながる思いです。
温かい春の時期、私たちの身も心も和やかに温かくなれるようお祈り申し上げます。
再拝