♪天童山から指さす沖に
松前通いの 松前通いの船がゆく
鰺ヶ沢よいとこ ヨイヨイヨイトコまた来ひや
天童山は鰺ヶ沢港を見下ろす小高い丘で、中世期には北畠氏の城があったと伝えられています。
戦時中は防空監視哨が設置され、前住職も哨長として務めていました。
現在は見晴らしの良い公園となっており、天気がよければ遠く北海道松前を望むことができます。
松前通いの船とは江戸期から明治期にかけて日本海海運を支えた北前船のことで、津軽藩の交易港として栄えた鰺ヶ沢の当時の賑わいを彷彿とさせます。
「天童山公園」は永昌寺から徒歩2分ほどです。