6/24は清正公大祭でした。

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みなさんこんにちは。先日6/24は大村法華の源流とも称される「清正公さま」の御縁日。清正公さまの誕生日でもありご命日でもあります!
常在寺では午後二時より「清正公大祭」を厳修致しました。
毎年30〜40人程のご参詣を頂くのですが、何と今年は80人以上!のご参詣を頂き嬉しい限りです。
何の法要でもご祈祷でも、いつも気合いを入れてお経を上げるのですが、何か嬉しくていつにも増して気合いが入りました。
ご参詣のみなさまがお寺にお連れ下さった「各家庭の清正公さま」も御宝前に安置して、法味言上、御宝前修法をし、経力を蓄えて頂きました。
私が入堂する時に思わず「あっ!お参りがいつもより多い!お団子足りるかな??」とつぶやきましたら、私の妻と妹が慌てて「追加のお供え」を買いに飛び出して行きました。
毎年「清正公さま」にお供えをして、それをお参りの皆さんにお配りするのです。妻と妹は参列するのに遅れてしまいましたが、お陰でちゃんと皆様にお供えのお下がりを持って帰って頂くことが出来ました!
法要後は本堂のテレビで「清正公さま」の番組、BS-TBSで放映された「新九州紀行 せいしょこさんの城」をみんなで視聴しました。
この番組は30分弱でしたが、清正公さまのお人柄、功績などをよく描ききっていてとても感動的でした。
「清正公さま」の「豊臣家」に対する忠誠心、義理、政治家としての器の大きさ、人間の温かさ。
現代に求められているのはこういう人物じゃないでしょうか?それに比して今の政治家は?、、、会社に勤める人の忠誠心は、、、そして私達僧侶は?、、、。
日本人として忘れてはならないものを思い出させて頂いた「清正公大祭」になりました。
(↓動画は「清正公大祭」のようすです。)
泰通記

 

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