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みなさんこんにちは。寒くなり始め朝勤前の水行も段々気合いが入ってきました。
さて、昨日はここ常在寺において「日蓮宗長崎県聲明師会総会 研修会」が開催されました。
我々僧侶の「背骨」である「法式声明（ほっしきしょうみょう）」。簡単に言いますとお経や聲明（しょうみょう）を唱えたり、立ち居振る舞い、衣を着る時の作法整え方など、法要儀式全般のことであります。
日々お経をお唱えしております私達ですが、やはり研鑽を積んではじめて本物になっていく。長い時間をかけて研修し続けることが大切だと常々考えております。
昨日の「聲明師会研修会」では、九州ルーテル大学専任講師（元平成音楽大学准教授）川畑博先生においで頂きまして『よい声の為に〜声のメカニズムと発声法』の講義をして頂きました。
顔の力の抜き方、腹式呼吸、口の開け方などとても良い勉強をさせて頂き有り難く思いました。（下記に講義中の短い動画があります）
研修会の後は「長崎県管内先師上人」（日蓮宗長崎県において遷化なされたお上人方の為に）先師法要を行いました。
発声練習をみっちりやったお陰で、十数名の僧侶で唱えるお経、聲明の響きも一段と素晴らしく感じました。
川畑先生、研修会にご参加下さった皆様、誠に有難うございました。
泰通記
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