(若坊守編)育児のカンは骨盤にあり

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10月のお寺でボディエクササイズ終了しました。
長洲・大牟田・玉名から・・・
始めて参加して下さる方もいらっしゃって、ありがとうございます。
 
赤ちゃんのよちよち姿に癒されながら、動かない自分の体にくぅ~となりながらも、それぞれに気持ちの良い時間を過ごされていたようです。
 
今回も先月に引き続きウエスト回りの強化月間でした。
 
子供が調子の悪い時に読んで時折実践している本、「整体的子育て」(著者:山下 亮)にも
“育児のカンは骨盤にあり”と書かれていました。
腰は行動力や決断力というものに深く関わるのと同時に、勘や感覚といったものとも深く関わってくるのだとか。
昔から女性の月経や出産の時に「針仕事をしない」と言われるのは目を酷使したり頭を働かせすぎると、骨盤の働きを妨げることになるからだそうです。
 
ですから、「産後の針仕事は目をつぶす」と言って産後は針仕事をさせなかったり、山村の集落などでは出産したばかりの母子をしばらく暗い部屋に閉じ込めて生活させていたこともあったようです。
今の時代ではスマホを使わず、テレビも見ないということも効果的でしょうか。
 
最近のように様々なメディアを使うことで頭を使い、目を酷使し、勘や感覚よりも理屈を優先させて行動していると骨盤の動きが鈍ってきて、そのうち勘や感覚も鈍くなってくると書いてあります。
 
そういえば私自身、子育てをしていて、危ないな~、なんか怪我しそうだなあ、といった勘が働いて即座に怪我の原因になる物をどけることができたり、子供の表情で“今夜あたり熱が出そうだな”、といった不調が分かることもあれば、危ないな~と思ってても体が動かず、そのうち、やっぱり子供が怪我をするということがあります。
我が子の一番近くにいる私たち母親の骨盤の動きがスムーズであることが、母子ともに健康で笑顔でいることの秘訣なのかもしれませんね。
 
来月のエクササイズは11月24日(火)10:30~12:00のです。
ご興味がありましたら、是非脚をお運びください。
 
ご連絡先:m5r6k5@hotmail.co.jp 妙功寺若坊守まで

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