佛道縣曠、佛道ははるかなりと読み、妙法蓮華経提婆達多品第十二のお経文です。文字通り、佛道に到達点はないと言うことです。
信行道場の講堂の御寶前の柱聯(チュウレンと読み、柱に掛けられた幕のようなものです)には「学習我道法 晝夜常精進」とあります。これは妙法蓮華経従地涌出品第十五のお経文ですが、「為求佛道故」と続きます。
佛道に到達点がないからこそ、昼は終日夜は竟夜、常に精進する
という決意であり、覚悟であろうと思います。
その法華経のお経文に見守られながら、毎日決意を新たにする修行。それは、日蓮宗のお坊さんとして蘇り、そして救いを求めている方々を仏様と同じ心持ちにするように蘇らせるための35日間でした。
信行道場修了の日は、終わりのない求道者として最初の第一歩を歩む日です。
その日の覚悟を自分が忘れないためにも、このようなご朱印を書かせて頂くことにしました。
陰刻陽刻のご朱印や、金銀の文字、お寺の院には「暁色」と「月夜色」で、晝夜、陰陽を表すようにしております。
そして信行道場の結界の門のハンコはたつの市龍光寺様 @ryukozi_tatsuno のお手製のハンコとなります。
令和4年度内限定ご朱印で令和5年3月31日(必着)にて受け付けます。
※郵送対応可能です
※志納金は2000円~お願いしております
※サイズは見開きご朱印2面分、この写真は縦30×横21cmの紙(A3半折)に書いております。
※事前にDMにて必ずお問い合わせください。受付方法をご連絡いたします。
※受付期間内は対応しますが、書き入れやDM連絡に時間がかかることが予想されます。
※ご朱印帳の返送までお時間を頂くことも考えられます(最長3ヶ月ほどはお考えください)ので、ご了承の上お願いいたします。
※ご来寺の際も必ず事前連絡をお願いいたします。
※こちらの御朱印をお求めの際は「金銀」とお申し付けください。
※インクと紙の相性等で、かすれや、場合によっては周囲へのインクの付着等が考えられます。それらを手書きの味わいと思いご理解頂ける場合のみ、お申し込みをお願いいたします
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