縁の木 共栄共存の精神で

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善法寺を長く見守ってくれていてご神木の榎が老齢により倒れました。
 
9月5日の土曜日の夕方18時半頃と聞いています。
 
台風10号襲来直前。
 
夕方頃まではここでBBQを楽しんでいた方もいたようです。
 
人、車、家屋に被害を与えずに倒れました。


ちょうど散歩に出ている方も多く、住職の留守中にも関わらず電話をいただいたり、区長さんが役場に連絡してくれたり、カラーコーンを設置してくれたり、、
 
翌日には、予報よりも遅めに雨が降り始め、午前中には大方の撤去が終わっておりました。
 
水に流された大木は、橋やダムに迷惑をかけてしまうかもしれない上に、撤去はより困難であったと思います。
 
とても寂しいのですが、皆様が口をそろえて
 
「誰にも迷惑をかけず、まさにご神木!」

と仰っていただけて、それだけが唯一の慰めです。
 
これから台風、秋雨シーズンですので早めの石垣復旧にも注力したいと思っております。

榎はその語呂で「縁の木」につながる大変縁起の良いきであること。
 
樹齢、樹勢から地域のシンボルになること
 
その花言葉が共栄共存であること
 
今までと、そしてこれからの善法寺のあり方を象徴しているようで、今後は榎にフィーチャーしたお寺作りも考えていました
 
ご朱印やキャッチフレーズ、、

たくさんの案が出ていただけにとても残念です
 
しかし、縁の木の言葉の通り、このニュースがご縁で素晴らしいお写真を頂戴したり、新たな地域住民の方々ともお話しするチャンスをいただけました。
 
今までの感謝を胸に、今後にそのご縁を活かしたいと思います

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