4月3日(火)岡山県倉敷市の倉敷市民会館にて日蓮大聖人ご降誕800年中四国教区大会が開催されました。
私も大会実行委員、また当日は裏方スタッフとして参加させていただきました。
高知からも総勢80名という人数での参加です。
日蓮大聖人がお生まれになって800年という節目の年は2021年にお迎えするわけですが、それに先立って中四国教区という単位でお祝いをします。
家で家族と唱えるお題目も大事
菩提寺で檀信徒同士で唱えるお題目も大事
高知県管区で唱えるお題目も大事
そして中四国教区2000人で唱えるお題目も大事!!
それぞれに感動する経験が必ずあります。
私は舞台袖で台本とにらめっこの時間ばかりでしたが、だからこその気づきもたくさんいただきました。
会場では、高知ではなかなか見ることのできない万燈とこぞうくんが賑やかにお出迎え
見てもワクワク♪ 音を聞いてもワクワク♬
オープニングは会場の端っこから少し見ることができました。
ドキドキするオープニング!
そして、今回の大会の法要のメインは何と言っても子供出仕の法要!
この写真は出番直前の様子です。
お師匠様が出番ぎりぎりまで最終チェックです。
こちらまで微笑ましいやら、緊張が伝わってくるやら。。
宗門子弟(お坊さんのタマゴのことですね)の小学生~中学1年生までの子供が、一生懸命に練習して法要を意義深いものにしてくれました。
ご参加いただいた2000人の檀信徒の皆様には
「こんな小さい子たちが頑張っている日蓮宗は未来もきっと大丈夫!」
と感じてくださったと確信しています。
法要中には子供一人ひとりの頭をなでてくださった、日蓮宗管長内野法主猊下
出仕の子供たちも今はまだ気がつかなくても
「自分がこれからの日蓮宗の主役だ」
と卵の殻を破る日が来るに違いないでしょう。。
今、思い出しても感動です。。
そして、そんな法要を陰でずっと支えているスタッフの方々、、
法要を見守る中聞こえてくる、子供たちの祭文、管長猊下の慶讃文、2000人のお題目、、
これらを聞いて
「合掌せずにはいられない」
まさに常不軽菩薩様の合掌礼の姿を見た気がいたしました。
お祭り騒ぎは、得てしてその場だけで終わることが多いような気もします。
中四国大会では、
「教区大会はゴールではなくスタート!」
という思いのもと、実行委員会に携わってきました。
もちろん、反省点もたくさんあります。
しかしそれらは次の高知県管区大会、各菩提寺での法要に必ず活かせるはずです。
ひとりでも多くの方に「日蓮宗で良かった」と思っていただけるように。。
裏方仕事をしながら感じていたことでした。。