言葉の持つチカラ

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7日、松山で開催された、愛媛県の日蓮宗のお坊さんが企画してくださった研修会に行ってきました。

講師は京都の三木上人というお坊さんです。

写真では先生の意図あってのことで、軽装でご講義なさっています。

高知ではなかなか放送がないのですが「怪談」をする大会等でよくテレビ出演も果たされています。

三木上人が7月の広島のイベントで会談をしてくださいました。
その後の懇親会で伺った色々な話があまりにも衝撃的で

「ちゃんと話を聞いてみたい」

と思っていました。

東京の日蓮宗のお坊さんの研修会でも講師をお勤めなさってましたが、その時はタイミングが合わず。。

しかし、今回、先生が四国にいらっしゃるということで、張り切っていってきました!

現在、日蓮宗では布教院という、お説教(とりわけ高座説教)の研修が開催されています。

そこで学ぶことは私のお説教の根幹になっています。

さらに、それにレトリックというか、テクニックというか。。

言葉の勉強会をしに行ったはずなのに、うまく言い表せられないのですが、また新たな視点を頂きました。

そして、感じたことは布教院で勉強したことと同じことも多い!!

日々、あらゆることに「お説教目線での」アンテナをはりめぐらすこと
お説教をしている瞬間だけではなく、すべての時間がお説教の最中に人間性として露呈すること
倦むことなくお題目や法華経の勉強をし続けなくてはならないこと
お坊さんの毎日の生活のしたかた、発する言葉には想像以上に覚悟と責任を持たなくてはならないこと

お坊さん嫌いが増えていると言われていますが、これらを地道に実践していくことが解決の糸口だと強く感じました。
 

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