あなたは自分の棺のふたを自分で閉められますか?

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6月29日、東京池上本門寺様間近の宗務院に会議会議で伺いました。
リーフレット日蓮宗で発行する予定なのですが、その編集会議です。

今回のリーフレットの方向性は
葬儀不要論が叫ばれる昨今にあって「葬儀は大切なものです、しなくてはなりません」
と提案するものです。
今、ここをお読みのお檀家様いらっしゃると思います。
高知の我々が思うのは、各お家のお仏壇をお守りくださっている世代の、一つ下の世代の方とはなかなかお会いできないということです。
例えば、総代様をお勤めくださっているような方でも、そのお子様が高知にお住まいでない。
そうするとなかなかゆっくりと話をする機会を設けられないまま時が過ぎてしまい、気が付くと大事な「信仰の相続」にお坊さんとして関われていないこともあります。
しかし、まだまだ年回等でお寺にいらっしゃる方は少ないと思っております。
その時に、限られた時間でお葬儀にまつわる話をすることは決して容易ではありません。
また、信頼関係が十分でないときに「葬送儀礼にまつわる話」をすることは適切でない場合もあるでしょう。
そんな場合にまずはリーフレットをお渡しして、故人も遺族も納得できる葬送儀礼を考えるきかっかけになれば・・

限られた紙面でその思いのすべてを具現化することは容易ではないと思いますが、限られているからこそ、厳選された言葉と内容になるために!!
色々な方にお知恵を拝借しながら進めていきたいと思います

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