聲明師養成講習所②

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①でお伝えしたように、徹底的に基礎をおさらいした後は、実習に入ります。

習礼と書いて「シュライ」と読みますが、本番とほぼ同じ法要をいたします。

本番と違うのは、間に先生方が入られて細かいチェック、また直接指導を頂くことです。

頭でわかっていても、いざとなると緊張で力が出し尽くせなかったり、本堂の広狭、お坊さんの人数で全ての法要が同じと言うことはありません。

お坊さんも男性だけでなく、女性のお坊さんもいれば、身長150cmの方もいれば、180cmの方もいる。

その中で、どなたがいても「ああ、やっぱりお坊さんって、信仰を形に表すだけあって違うんだな」と参列の方に納得せしめるものを目指します。

昼も夜も練習して、正座の連続で足も大変痛いのですが、全ての習礼で全員が全力投球している姿を拝見いたしますと、こちらも様々な刺激をうけます。

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