2026年の📺大河ドラマ『豊臣兄弟』にて“竹中半兵衛”公が病死にて退場となりましたが、その役を演じられたのが“菅田将暉”という俳優さんです。既に数多くの主演も努められていますが、先出の“竹中半兵衛”公と同じように若くして天寿を全うする役として“宮沢賢治”氏を演じられたのが2023年に公開された映画『銀河鉄道の父』です。タイトルから連想できるかと思いますが、童話作家“宮沢賢治”氏の父親を主人公に、生きること・思いやりの心を描いたヒューマンドラマになります。原作者の“門井慶喜”氏はこの作品で『直木賞』を受賞🏆されました。
“宮沢賢治”氏は、「一生の仕事は『法華経』を広め、受け取った者が仏様の心に触れて一番よい正しい道に入られるように。」という志で執筆活動をした熱心な『法華経』信者で、多くの作品は『法華経』の心を裏打ちしたものです。
尚、作家さんとして凄いと感じられるのは、それらの作品において、『法華経』という語を出さず(『ひかりの素足』という作品くらいでしょうか?)にその教えや思想を物語の中に描いている(『ひかりの素足』においては『法華経(寿量品)』による救済が根本としてあり、お経の名は出てきますが、それ自体が救済するようには書かれていないのには感服です。)ところです。
さて、映画ですが、多少ストーリー性を高める為に史実と変えて脚色された事項もあり(そもそもノンフィクションものとしての物語ではないらしい。)ますが、タルむことが無いストーリー展開で、父親役の“役所広司”さんをはじめ、母親役の“坂井真紀”さん、“賢治”役の“菅田将暉”さん、妹役の“森七菜”さん等、出演俳優さんがそれぞれのキャラクターを魅力的に演じられて(“宮沢賢治”氏を演じられた“菅田将暉”さんは元々華奢な方ですが、冒頭に記した『豊臣兄弟』の“竹中半兵衛”然り、『鎌倉殿の13人(2022年大河ドラマ)』の“源義経”然り、若くして亡くなる役での最期を印象的に見せる役者さんだなと思います。)おり、誰もが見易い作品だと思います。
“宮沢家”は代々『浄土真宗』の家系であり、父親もかなりの篤信者でした。“宮沢賢治”氏が『法華経』信仰に傾いたのは、新興の部類に入る『国柱会』という在家仏教団体(元日蓮宗僧侶の“田中智学”氏によって創設。『日蓮宗』も属している『日蓮聖人門下連合会』の一つです。)の影響だったので、映画では『法華経』信仰が邪心扱いされてないか危惧してましたがそんなことはなく(代々の信仰を疎かにしているので困った者扱い😩はされてます。)、“菅田将暉”さんも団扇太鼓を打ちながら御題目を唱える😲のシーンのために相応の指導を受けて撮影に挑まれたそうです。尚、“宮沢家”は“宮沢賢治”氏の死から18年後に『日蓮宗』に改宗しています。現実には“宮沢賢治”氏の葬儀は『浄土真宗』で行われて法名も贈られていましたが、現在は『国柱会』から贈られた法号が用いられています。“宮沢賢治”氏が父親に向けた「若し私が亡くなった後で私を思い出すことがあらば『南無妙法蓮華経』と唱えて私を喚び出して下さい🙏。」との願いに、熟考の末、転向することを決意されたと言われています📿。


