寒さが身にしみる季節になりました。妙傳寺では12月13日に日像上人のご命日を敬い、本年最後の行事となります像師会を15時より執り行いました。
日像上人は12歳の時、日蓮聖人より「帝都にお題目を弘めなさい」と遺命され、教えを全国に弘めるためには、文化の中心である京都への布教を始められたとされています。現在では京都に沢山の寺院が建立されており、妙傳寺では建立寺院の法縁にあたり、毎年像師会を執り行っています。
当日はお参り頂いた皆様に、境内にて「ぜんざい」の接待をさせて頂きました。冬の季節にもかかわらず、日中は太陽も顔を出して、暖かく過ごし易い陽気でした。
またお手伝い頂きました総代、世話人、女性部の皆様、お参り頂きました檀家の皆様、本年も行事、仏事の営みについてご支援頂き、厚く御礼申し上げます。来る年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。