春分の候、暑さ寒さも彼岸までの言葉どおり、日々暖かくなってまいりました。
妙傳寺では、春分の日に御彼岸大法要を執り行いました。当日は雨がしとしと降るなか、本堂内にて御宝前の後ろに御奉りしております檀家一件一件の先祖位牌供養。その後、境内に御祀りされている水子観音、納骨堂の供養を参加者と共に御経・お題目「南無妙法蓮華経」を御唱えし、追善供養を行いました。
日蓮聖人のお言葉「彼岸抄」の中に「神聖なる彼岸の7日間(前後3日)に積む小さな善い行いは、必ず大きな果報になる。」と説かれてあります。仏壇・お墓を綺麗に掃除して、先祖供養を心がけましょう。