厳しい寒さの中、冬のひだまりがことのほか暖かく感じる頃、本年最後の行事となります像師会を妙傳寺本堂にて執り行いました。
京都に「妙顕寺」を建立され、日蓮上人の教えを広めた日像上人、その後弟子である大覚大僧正が妙顕寺の二世を継ぎ、関西地域で日蓮宗の布教に尽力致しました。岡山で活躍された大覚大僧正の御師匠様であります日像上人。
その日像上人御入滅 第681遠忌の報恩感謝の像師会を執り行いました。本堂に線香、仏花、灯明、お供え物を用意して、参拝者の皆様と共に御経、お題目「南無妙法蓮華経」を唱えて日像上人に追善のご供養を捧げました。