秋分の候、9月23日(秋分の日)に妙傳寺にて彼岸施餓鬼法要を執り行いました。
今年は台風も多く天候が心配ではありましたが、晴れ空の中本堂にて一年間で亡くなられました檀家のご先祖様に追善の供養を行いました。
秋分の日は先祖を敬い、亡くなった人をしのぶ日です。お彼岸の1週間はお墓参りや先祖供養をするだけではなく、自分自身の反省と自覚を促す期間でもあり、自身を見直すための行事でもあります。
六波羅蜜(ろくはらみつ)
①布施(ふせ) ②持戒(じかい) ③忍辱(にんにく)
④精進(しょうじん) ⑤禅定(ぜんじょう) ⑥智慧(ちえ)
秋分の日から残る6日は六波羅蜜を1日1つずつ修める日とされています。この6つを実践することによって、悟りの世界へ到達することが出来る時期なのです。