疫病退散 祈願文

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新型コロナウィルス感染症が世の中に暗い影を落としています。

明日4月28日は、日蓮大聖人が初めてお題目をお唱えになった「立教開宗」の聖日です。
私たち日蓮宗檀信徒は、日々の読経・唱題により新型コロナウィルス感染症の早期終息をお祈りいたしましょう。

下記のとおり、簡単な「疫病退散 祈願文」を作りました。
(美星町妙昭寺ご住職 高尾龍進上人から原案をいただきました)
お仏壇やお床・神棚等に向かって読経・唱題の際に、併せてお唱えいただければ幸いです。

ともに祈りましょう。
 

「疫病退散 祈願文」

  慎み敬って上来(じょうらい)読誦(どくじゅ)し奉る大乗妙法蓮華経 唱え奉る御題目 鳩(あつ)むる処(ところ)の功徳を以て 今般世界で流行せる新型コロナウイルス感染症の早期終息を祈念し奉る。

我ら人類 常に疫病(えきびょう)と戦い これを克服す。然れども新たなる疫病また世界に蔓延(まんえん)し 数多(あまた)の感染者 多くの病に苦しむ者 死する者を出(いだ)せり。安穏なる日常生活は困難となり 多くの不安や不自由ここに生ず。

宗祖日蓮大聖人示して曰(のたま)わく 正法(しょうぼう)に背き 世に乱れある時 七難(しちなん)生ずと。その一が 人衆疾疫難(にんしゅしつえきなん)これなり。

今ここに正法を信受し 法華経の要文を読誦し 御題目を唱え以て諸仏菩薩諸天善神に疫病退散 疫病消滅を祈念し奉る。

願わくは 法華経の命を継ぐ為の故に 信力不退(しんりきふたい)にして 身体健全 少病少悩 気力安穏(けりきあんのん)とご守護を加えせしめ給え。

所願成就 一切無障礙(いっさいむしょうげ) 感応同交(かんのうどうきょう) 哀愍(あいみん)御守護

南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経
 

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