8月22日(月)、午前9時、妙勝寺夏休みこども寺子屋が始まりました。
今年も妙勝寺オリジナルTシャツを着込んだ1年生から6年生、10名の子どもたちが妙勝寺本堂に集まりました。
今年のTシャツは「備前ぼっけぇくん」がずらりと並んだデザインです。
ボランティアスタッフも5名、お手伝いに集まってくださいました。
9:00 はじまりの式
最初の挨拶、ほぐしのレクレーションに続いて、それぞれ自己紹介。
写経は学年別に数種類用意したものを各自選んで書きました。
筆記用具は鉛筆です。
そのあと、お経練習。開経偈と自我偈の練習をしました。
10:20 和紙ランタン作り
客殿に移り、和紙ランタン作りに挑戦。
ゴム風船を膨らませて、小さくちぎった和紙を糊で貼っていきます。
全面貼れたら、その上から模様になるように紙片や葉っぱなどを重ねて貼ります。
もう一度和紙を糊で重ねて貼っていくとほぼ完成。
あとはよく乾燥させてからゴム風船を破ると、和紙ランタンは出来上がりです。
乾燥に時間が掛かるので、仕上げは午後になります。
12:15 昼食
いつも好評の特製カレーです。
「食法」を唱えてからいただきます。
食後は、公式輪投げ大会です。
学年別に少しずつアドバンテージをつけて競技をしましたので、結構盛り上がりました。
13:00 太鼓練習と寺子屋法要
団扇太鼓を全員で練習。
中・高学年の子どもたちは二本バチの大太鼓にも挑戦しました。
昨年も参加している子たちは上手に敲けるようになっていました。
続いて寺子屋法要は住職が導師を務め、一緒に読経・唱題。
お題目に合わせて大太鼓も3年生の男の子が敲いてくれました。
立派に法要を勤めることができましたので、このあとはご褒美のおやつです。
14:30 おやつ
今年は去年までと趣向を変えて、おやつはかき氷。
夜店で使うような本格的なかき氷器を借りて、氷屋さんで買った透明な大きな氷を削りました。家庭用のかき氷器でつくったかき氷とは一線を画すふわふわかき氷。しかもお代わり自由。あまりの美味しさに一人で5~6杯食べてる子もいました(小さな容器ですが…)。
15:00 和紙ランタンの仕上げ
午前中に作って乾燥させておいた和紙ランタンの仕上げ作業。いよいよ風船を割って、和紙で作ったランタンシェードの形を整えます。
100円ショップで買ったLEDライトをランタンシェードの中に入れると、和紙にさまざまな模様が浮かんで美しい姿になります。子どもたちも喜んでいました。
15:30 おわりの式
こども寺子屋もいよいよおしまいです。
最後に本堂でお題目を唱え、午前中に書いて御宝前にお供えしていた写経をそれぞれに手渡します。写経と共に書かれたさまざまな願いが叶うことを祈りながら。
今年で4回目ですが、毎年試行錯誤をしながらのこども寺子屋です。
スタッフの皆さまもご協力いただき、ありがとうございました。