4月28日、立教開宗の聖日。日蓮宗青江教会では、毎年「春季大祭」が執り行われます。
日蓮宗青江教会は岡山市北区青江、いわゆる妙勝寺「青江講中」の一画に住宅街に溶け込むような姿で伽藍を構えています。
青江教会の入り口は、自動車の通行の難しい道幅の狭い生活道路に面していますので、通りすがりでは気がつきにくい場所です。
普段は地元の信徒の方がお参りして管理をされています。
私は青江教会の担任を兼務していますので、年に何度かの法要では導師を務めています。
コロナ禍の中、青江教会の活動もどうしても低調になりがちですが、年中行事の法要はきちんと行われています。
今回の「春季大祭」も青江教会の役員の方を中心に準備が整えられ、お天気に恵まれた当日午後1時より穏やかな春風がそよぐ開け放たれた本堂で気持ちの良い法要を営むことができました。
青江教会は今も地域の篤い信仰に支えられています。