本堂の樋の一部を修理しました。
写真ではわかりにくいのですが、写真中央の真新しく光っている銅の樋が付け代えたものです。
本堂の南側、客殿との渡り廊下の上に架かっていた樋が気づかないうちに完全に落ちていました。
もともと目につきにくいところであり、庭木の剪定に来た庭師さんに教えてもらい初めて気づいた次第です。
放っておく訳にもいきませんから、以前と同様に銅で樋を作り、上手くはめ込んでもらいました。
今はきれいに輝いていますが、残念ながら境内からは見えないところ。
集水器(集水桝)も新調して、これで雨水の流れが良くなるそうです。
屋根についていますが、「縁の下の力持ち」です。