春は天候が安定しないものですが、今年も寒暖差が大きいようです。
彼岸入りの前日には最高気温が20度を超えていましたが、彼岸に入ってからは10度台の前半。
冷たい風が吹いたりします。
それでも境内の桜のつぼみも次第に膨らみはじめ、雑草も元気に(?)伸び始めました。
彼岸明けの3月23日(土)には、例年どおりご先祖様へのお塔婆供養「春季彼岸せがき」を行います。
今年は当日の御供物の一つに「備蓄水」を用意しています。
秋の彼岸せがきの御供物には毎年「仏壇備蓄」と称して長期保存食を用意していますが、今年は春の彼岸せがきにあわせて5年間保存できる水を取り寄せました。
メーカーによると「備蓄水は、室戸海洋深層水を100%原料とした5年間長期保存可能な飲料水です。備蓄水は、逆浸透膜(RO膜)にて可能な限りミネラルや塩分を取り除いた純水(硬度0)なので、飲用、料理用の水だけでなく、薬の飲用や赤ちゃんの調乳用として使用可能です」とのことです。
500ミリリットルのペットボトルですから、備蓄としては些細なものかもしれませんが、あってはいけない何かの時には役に立つかもしれません。少なくとも防災意識の向上に役立ってくれればと願っております。