6月9日、岡山市民会館で予定していました「宗祖降誕八百年 岡山管区大会」は、会場を太然寺様の本堂に移して実施されることになりました。
岡山県では緊急事態宣言が延長となり、岡山市民会館は使用できなくなりました。そのため現在の日蓮宗岡山県宗務所長 大野玄秀上人が住職を務める太然寺様が会場になりました。
併せて法要の規模も縮小され、私も布教師会長として脇導師を務める予定でしたがその役もなくなりました。
当初より無観客での法要実施の予定でしたので、県内檀信徒の皆さまに少しでもつながりを持っていただくため、宗務所の肝煎りでお題目写経が広く実施されました。
当山でも皆さまに呼びかけて、お題目写経をしていただき、882枚のお題目写経用紙を宗務所に納めました。
ご協力いただきました皆さま、まことにありがとうございました。
この写経用紙は6月9日、太然寺様本堂の御宝前にお供えして、その後千葉県小湊の大本山誕生寺様に納められる予定になっています。
6月9日、県内で最後の「宗祖降誕八百年慶讃法要」となりそうです。