京都岡崎 本光院

3月21日、
 

私が住職を務める本光院で

春彼岸会を執り行いました

春うららかな気候で

気持ちよくお勤めを・・・・

と思っていたら、

朝から嵐のような雨やん～

まさに春雷

にも関わらず、

多くの檀信徒の皆様にご参拝頂き

なんと

40名以上の参拝者で

せまい本堂が満堂になりました

もう皆様が菩薩様に見えました

この嵐のような大雨で

お越しになれなかった方、

コロナウイルス感染予防のため

お越しになれなかった方の為にも、

一心に法華経を読誦し、

お題目を唱題し、

回向供養を捧げました(｡-人-｡)

また卒塔婆建立を志された檀信徒の皆様、

責任もってお墓の方に

建ててご回向申し上げますので、

ご安心下さいませ

法要後は仏性について

法話をさせて頂きました

心と心は繋がっているもので、

隣で怒っている人がいると、

こちらもイライラしてしまいます

逆に隣でニコニコなされていると、

私たちも陽気な気持ちに包まれます

まさに日蓮大聖人の『法華初心成仏鈔』の教え

 

篭の中の鳥なけば空とぶ鳥のよばれて集るが如し。空とぶ鳥の集れば篭の中の鳥も出んとするが如し。口に妙法をよび奉れば我身の仏性もよばれて必顕れ給ふ

意訳 籠の中の鳥が鳴けば空を飛んでいる鳥も呼ばれて集まってきます。空の鳥が鳴けば、籠の中の鳥もそれにつられて出ようとします。同じように私たちが南無妙法蓮華経と唱えれば、私たちの中の仏性もそれに呼ばれて必ず出てくるよ

 

この通りですね

優しい心でお題目をお唱えすれば、

必ず私たちの中の仏性が呼ばれ、

仏へとなっていけます

私たちも常日頃、お題目をお唱えして

共に仏さまとなって参りたいですね＼(＾▽＾)／

法華経・お題目の教えは、

今・ここで・この場所で

救われる教えです

なぜなら私たちは必ず仏になれる

とお釈迦さまが法華経の中で説かれたからです

日蓮大聖人は誰よりも

そのお釈迦さまのお言葉(経文）を信じられ

「みんなこの世で救われるよ」

と法華経を弘め、励まして下さいました

ただただ、ありがたい(｡-人-｡)

本日は大雨の中、

ご参拝くださいました檀信徒の皆様

皆様の読誦された法華経・

お題目の功徳は普段の何倍もの

ありがたさがありました

必ずその志は精霊に届くと

確信しております

最後になりましたがご参拝に

厚く御礼申し上げ、

春彼岸会のご報告と致します

ありがとうございました