12月20日、
本光院で信行会を開催しました
令和2年最後の信行会
今年はコロナウイルスの影響もあって、
開催しずらく、参加しにくい一年でしたね
そんな中、信仰を共にする檀信徒の皆様と、
信心を深め、修行をさせて頂いたことが、
何よりもありがたいと思っています(゚ー゚)(。_。)ウンウン
今月のテーマは・・・
『布施の勘違い』
お釈迦さまが何度も何度も
お説きになられたのが布施
それだけ大事ということですね
そして何度聞いても
布施の大事さを私たちが
忘れてしまうから
何度も何度も説かれたのでしょう
布施は喜捨(きしゃ)とも
言いますように、
見返りを求めてはいけません
こんな逸話が伝わっています
昔、寒い冬の夜、
橋の下でブルブル震える乞食をみて、
たまたまそこを通った僧侶が、
衣を脱いで与えたそうです。
それを見た乞食は、
ジロッと一目見ただけで、
なんの言葉も返ってきません。
たまりかねた僧侶が、
「どうだ、すこしは暖まりましたか」
と聞くと
「着れば暖かいにきまっている。分かりきったことをなぜ聞くのか。与える身分を喜べよ」
との即座の返答に、
見返りを持つ心をみすかれて、
僧侶は黙り込み、
反省したというお話しです。
う~ん・・・布施は難しいですね
このような逸話はたくさんあります
一方で、布施の功徳はすごい
と説かれている逸話もたくさんあります
布施の種をまくと、必ず果報は花開く
とも言いますように、
まいた種は必ず生えてまいります
何を受け取るのか
それは一言で言うと・・・
幸せ
です
これは私自身が実感しております(゚ー゚)(。_。)ウンウン
苦しい時ほど、
布施をしないさい
とお釈迦さまは説かれていますね
ここまでは一部抜粋ですが、
本日はそのような法話をさせて頂きました(。-人-。)
本光院にご参拝くださる皆様は、
本当に布施をして下さる方ばかりでございます
その功徳は現世のみならず、
後世にわたって受け取られることでしょう
最後になりましたが、
コロナ禍の中、ご参加下さいまして、
厚く御礼申し上げますm(_ _)m
来月は16日(土)に開催します
2月は6日(土) に本光院祈祷会
年間祈祷の受付開始しますので、
よろしくお願い申し上げます。