1月19日、毎年恒例の
寒行
をおこないました。
山科の大立寺まで、
団扇太鼓で唱題行脚をして参ります!
寒行は自身の修行でもありますが、
全ての皆様の幸せを祈る修行でもあります(。-人-。)
今年は元日から地震が起こり、
多くの方々が犠牲になり、
被災者の皆様が大変な思いをなされています。
世界に目を向けると、
人間が人間の命を奪う戦争が起こり、
飢餓や病災がはこびっております。
少しでも世の中が安穏になるように
少しでも幸せが訪れますように
一心にお題目をお唱えして
唱題行脚し祈りを捧げて参りました(。-人-。)
この画像は檀家さんがわざわざ外に出て下さり、
お布施をしてくださった時の画像です。
その時は宝塔偈を拝読するのですが、
この経文が心に染みいりますね。
此の経は持ち難し
若し暫くも持つ者は
我即ち歓喜す
諸仏も亦然なり
是の如きの人は
諸仏の歎めたもう所なり
是れ則ち勇猛なり
是れ則ち精進なり
是れを戒を持ち
頭陀を行ずる者と名く
則ち為れ疾く
無上の仏道を得たり
能く来世に於て
此の経を読み持たんは
是れ真の仏子
淳善の地に住するなり
仏の滅度の後に
能く其の義を解せんは
是れ諸の天人
世間の眼なり
恐畏の世に於て
能く須臾も説かんは
一切の天人
皆供養すべし
毎年、寒行できること自体が
幸せなことですね。
持ちがたい法華経を信仰し、
お題目をお唱えできる。。。
まさに諸仏の歎めたもう所なりですね。
この想い、祈りが届き、
皆々様が安穏で幸せになりますように。
南無妙法蓮華経