10月29日、本光院で
法話会
を開催しました!
今月のテーマは・・・
『見方を変えてみると』
物事はみんな、基本自分目線で
見ています!
たとえば、バルタン星人!!
地球を襲い、
ウルトラマンを何度もピンチにする好敵手ですが、
バルタン星人の目線で見てみると
大きく変わってきます(゚ー゚)(。_。)ウンウン
バルタン星人は故郷の星が
狂った科学者の核兵器で消滅し、
安住する星を見つけるため宇宙船で
彷徨っていました・・・。
そこで見つけたのが地球ですが、
もちろん人間は断ります!
それどころかウルトラマンがスペシウム光線で、
宇宙船もろとも破壊してしまいます( ̄□ ̄;)!!
20億3千万のバルタン星人は一瞬にして消滅してしまうのです・・・。
普通にかわいそうですね(-_-;)
だからこそ生き残ったバルタン星人は、
人間とウルトラマンに執念を燃やし、
何度も何度もいどんでくる(`Д´)
という話です・・・。
お釈迦様が説かれた、
法華経
もそうですね!
此の経の文字は皆悉く生身妙覚の御仏なり。然れども我等は肉眼なれば文字と見るなり。例せば餓鬼は恒河を火と見る、人は水と見る、天人は甘露と見る。水は一なれど果報に随って別々なり。此の経の文字は盲眼の者は之を見ず、肉眼の者は文字と見る、二乗は虚空と見る、菩薩は無量の法門と見る、仏は一々の文字を金色の釈尊と御覧有るべきなり。即持仏身とは是なり
これは日蓮聖人の『曽谷入道殿御返事』の一節ですが、
法華経は一文字、一文字が仏様なのに、
私たち人間はただ文字にみえてしまいます!
いかに見方を変えることが大事か分かりますね。
仏様と私たちの見方は何が違うのか?
それは・・・
慈眼をもって衆生を視る
『観世音菩薩普門品第二十五』
この言葉につきますね!
慈しみの優しい目線。。。
自分目線から、仏様目線で物事を見てみると
今の殺伐とした世の中が
少しは変わるかもしれませんね。
見方をを返れば味方となる!!
巡り巡って己が為(。-人-。)
法話会ではそんな実例を
色々とお話しさせていただいたのでした♪
法話の一部分ですが、YouTubeにUPしています。
よろしければご覧下さい♪
https://youtu.be/hwaMtVFfpm0?si=lqQoB5uAyKstoksa