12月12日、私が住職を務めている本光院の役員会がありました
来年の行事日程や、懸案である本堂屋根の改修について色々とご意見を賜りました。
本堂の現状は、地盤沈下による傾きに加え、
長年の雨漏りによる柱の腐敗がすすんでおります
部分的な改修は難しく、
解体して基礎部分からのやり直し以外は無理だそうです…
改修費用は10,800,000円
檀家数20数件のお寺では、何ともしがたい…
3年後のご降誕800年までにキレイにしたいと思っていましたが、
再考をしなければなりませんね…
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翌日の12月13日は、大本山 妙顕寺の鬼子母神堂で、
部経会がありました
読誦後はすっかり日が落ちていました
法華経を読誦し、お題目を唱えながら、
どんな立派な本堂でも、いつか改修するときが必ずくるんだなぁ。
としみじみと感じておりました(゚ー゚)(。_。)ウンウン
諸行無常 是諸滅法
とは仏教の教えでありますが、
少しでも永い間、堂宇伽藍を
後世へと残して参りたいものであります(。-人-。)