2月15日は、
お釈迦さまがご入滅になられた日
↓
釈尊涅槃
そして本日2月16日、
日蓮大聖人がお生まれになられた日
↓
宗祖降誕
インドでお生まれになられたお釈迦さまは
クシナガラという地で80才で
生涯を閉じられます
ということは、もうお釈迦さま、仏さまは
この世に存在しないのか
手を合わせても意味がないのか
という疑問が出てきますが、
そうではありません。
その答えは法華経にあります
衆生を度せんが為の故に方便して涅槃を現ず。而も実には滅度せず。常に此に住して法を説く
『如来寿量品第十六』
このように肉体は滅していても、
その教えは常住し、
法身となって私達を救い続けると説かれています
まさに久遠実成をあかされた瞬間であります
そのお釈迦さまは未来の私たちの為に、
上行菩薩をはじめとする地涌の菩薩に
救済を命じられます(付嘱といいます)
それから約2200年後、
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・・・
・・・・・
奇しくもお釈迦さまが亡くなられた翌日の
2月16日
日本の安房国(千葉県)小湊にて
ひとりの男の子が生まれます
後の日蓮大聖人です
日蓮大聖人はお釈迦さまが説かれた法華経を
身体をもって色読し、
自分こそが上行菩薩の再来であると自覚をされます
なぜならそのご生涯がことごとく
法華経に説かれるが如く符合するからです
2月15日と2月16日
この二つの日は、大きな大きな意味がありますね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
我が身をかえりみることなく、
私たちの為に法華経・お題目を
お弘めになられた日蓮大聖人
昨年が御降誕800年の聖辰でしたから、
今年が801年になりますね
あらたな気持ちでまた一歩ずつ
リスタートです
私達も地涌の菩薩の一人として
法華経を弘めていけるような自分でありたいですね
なぜなら日蓮大聖人が『諸法実相抄』に
日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか
と私達も地涌の菩薩の一人であると
お教えでもあります
そして地涌の菩薩だからこそ
お題目を唱えることが出来ます
皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり
この『諸法実相抄』のお言葉を
心にとどめ日々を過ごして参りたいものです(。-人-。)
以上、涅槃と降誕でした