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開催日：2017年03月20日
お彼岸の中日である３月２０日の１３時３０分から春彼岸会がありました。
いつも以上に暖かく春らしい天気で絶好のお参り日和でした。
檀家各家の先祖代々の霊に卒塔婆を建立し、檀信徒とともに
「未だ貪りの心を離れざる者には願わくは貪りの心を離れしめ、
未だ瞋りの心を離れざる者には願わくは瞋りの心を離れしめ、
未だ愚痴の心を離れざる者には願わくは愚痴の心を離れしめ、
総じて世出世間一切の偏邪を離れて中正なることを得、
遠塵離垢して菩提の覚路に入らしめ給わんことを。」
の文言を唱え、亡き霊位に追善の誠を捧げました。
法話では、「お彼岸とは何か」について、此岸と彼岸の関係は何を例えているのかを説明しました。
見たことも聞いたことも無い私たちに「真理」を伝えるためにお釈迦さまは
そこに到達するための手段を「言葉（お経）」として残して下さいました。
私たちはその彼岸に到達するためには自らが学び、自らが体験するしか道はありません。
「とりあえずやってみる」という精神が仏教には必要です。
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