今年一番の暖かい日となった2月28日、羽咋市滝谷町本覚寺(住職・山川知則上人)で、立教開宗会の法要が営まれ出仕してきました。
立教開宗とは、日蓮聖人が建長5年(1253)4月28日、生まれ故郷の千葉県小湊の清澄寺で、昇る朝日に向かい、はじめてお題目を唱え日蓮宗を開かれたことです。
本年は立教開宗771年になり、合わせてご降誕800年の慶讃の法要も執り行われました。本堂御宝前には、清澄寺の旭が森にて合掌してお題目を唱える日蓮聖人のお姿を刻んだ祖師像が奉安され、厳粛のうちに法要が行われました。
私は令和元年に能登日蓮宗の団体参拝で大勢の僧侶や檀信徒と共に、千葉県清澄寺に参篭し、早朝に旭が森にて神々しいご来光を拝し、お題目を唱えたことを思い出しながら、ご回向を聞いていました。(2019年10月2日ブログ参照下さい)
ご参詣の皆様ご苦労様でした。合掌