妙法講・帰山式

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 2月11日、北陸の冬季では貴重な晴天の暖かい日になりました。志賀町下甘田地区(二所宮・宿女・上棚・舘)の日蓮宗の信徒で行う「妙法講」が営まれ、今年の当番宅が檀家の三原久次さんでしたので、法要導師のため伺いました。

 明治時代に京都大本山本圀寺貫首の日禎上人が、妙法講の講員のために染筆された大曼荼羅ご本尊があり、そのご本尊を三原久次さん宅の仏間に掲げ法要を行いました。

 法要後は、親睦をかねて参詣者全員でお供えのお酒を頂きます(写真)。私は、運転の為ノンアルコールビール。講員の皆さまと楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 
 また14日は、羽咋市柴垣町本成寺修徒・中山教諒上人が、日蓮宗大荒行の初行を無事成満され、「帰山奉告式」が盛大に執り行われました。

 五名の北陸寺院同行僧の出仕、大勢の僧侶・檀信徒が帰山式に参列するなか法要が営まれ、私も前日の準備や当日の司会と会行事役を依頼され、忙しい2日間となりました。

 寒壱百日の荒行を終えられた中山教諒上人は、日蓮宗僧侶として大きく成長されたことを実感しました。これから修法師として活躍される事と存じます。大荒行成満おめでとうございました。
 

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