第12回「音のちから 心のしらべ」報告

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

今年で12回目を迎えました「音のちから 心のしらべ」チャリティーイベントを6月10日に開催致しました。

梅雨に入り大雨の予報に開催を心配しておりましたが、小雨が降っただけで雨もあがり、本堂からあふれる程の多くの方々にご来寺いただきました。
仏祖三宝、諸天善神にご加護を実感した、有り難い時間でした。

祈りの法要では東日本大震災、また各地震災における慰霊と復興の為、聲明と雅楽を奏でご来寺いただきました皆様と共に手を合わせお祈り致しました。
続いて佐藤幸恵 with SAMPATTI様によるインド古典舞踊。あぱっち宮原様による民族楽器演奏。ホーリースモーキー様によるハングドラム、ガンクドラム、ジャンベの演奏。子供達のカホン演奏。吉田こうき様によるシタール演奏。大表史明group様によるアフリカン太鼓。住職による法話。最後は聲明とお経を唱える中で出演者の皆様とのコラボレーション。音のちからを感じるそんな時間を過ごしていただくことができたのではないでしょうか?
その後行われました香月先生による「寺ヨガ」体験には、多くの方にご参加いただきました。

境内では有機野菜販売((株)エスティー)、縁日(射的、綿菓子、輪投げ、ポップコーン、黒ひげ、水中コインおとし、飲物)を開催し、多くの来寺者で賑わいました。
ご来寺いただきました皆様、このチャリティーイベントに賛同しご出演してくださいました出演者の皆様、縁日の運営をサポートしてくれた中学生スタッフの皆様、お上人様方、野菜販売の田口さん、寺ヨガの香月先生には、心より感謝申し上げます。

縁が円となり輪となって、その輪が和となり、皆が和(なご)み和(やわ)らぐことで倖せに。自分だけの幸せでなく、相手が、他の人が幸せになることが本当の倖せです。だからこの倖せには人が支えあう「にんべん」がついているのです。人は一人では生きていくことができません。常に誰かが支えて下さっている。そのことを常に思慮し、皆が倖せになること。倖せになり皆が笑顔になることを、これからも音の不思議なちからを多くの人に感じて頂きますことを願い「音のちから 心のしらべ」を続けて参ります。

縁日では多くの義援金を頂きましたましたこと心より感謝申し上げます。
皆様からお預かりした義援金は東日本大震災の被災者の方を支援する活動を行なっている、神戸大学東北ボランティアバスプロジェクトに全額寄付させて頂きます。
 

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
記事の内容やリンク先については現在と状況が異なる場合がありますのでご注意ください。

一覧へ