【仏教用語解説】第11回「阿難」

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第11回目は
「阿難(あなん)」
です。

阿難はお釈迦さまの弟子の1人で、
十大弟子の1人にも数えられます。

常にお釈迦さまのそばにいて
身の回りの世話をしていたので
誰よりもお釈迦さまの教えを聞いていました。
ですので、「多聞(たもん)第一」と呼ばれています。

お経の始まりの一句である
「如是我聞(にょぜがもん)」
とは、
「私はこのように(お釈迦さまから)聞いた」
という意味ですが、
このときの「我(わたし)」というのは
多くが阿難のことだと言われています。

お釈迦さまが亡くなったとき
あまりに嘆き悲しんだので、
他の弟子たちからたしなめられたと
言われています。

それではまた(^^)/

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前の話→第10回「祇園精舎」

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第4回「清澄寺」
第5回「目連」
第6回「菩薩」
第7回「摩訶迦葉」
第8回「須菩提」
第9回「日朗上人」
第10回「祇園精舎」

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