公開インタビュー オンライン

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開催日:2022年12月12日

12月12日 19時半~21時

インタビュー まち寺ソー研とは、
地域に根付くお寺のお坊さんに聴く「このまちのこと」

まち寺プラットフォームに新たにつくられた「まち寺ソーシャルグッド研究所」略して「まち寺ソー研」では、
地域社会に対して良きインパクトを与えるユニークな活動を行なっているお寺のお坊さんをゲストに迎えて、公開インタビューを行ないます。
お坊さんによる、まちのおすすめのスポットの紹介。
地域社会において実感している課題から、どんな活動を行っているのか?
これからの展望まで、根掘り葉掘り聴いていきます。
イベントが終わる頃には、参加者の皆さんもすっかりそのまちにあるお寺を訪ねてみたくなるでしょう。
ぜひ「まち寺ソー研」でソーシャルグッドなお寺の活動に出会い、繋がりましょう!!

「まち寺ソー研」7人目のゲストは、埼玉県三郷市・高応寺 酒井菜法さんです。 
埼玉県JR三郷駅にほど近い高応寺は、住宅街にありながら、境内にホタルが舞う小川やチョウザメが泳ぐ池があり、四季を愛でられる "誰でも心穏やかになれるお寺"。
三郷市キーマンに任命されているという酒井菜法 住職は、地域と連携して「ヨガ」「マルシェ」「子ども食堂」「がんカフェ」など多様な催しを年中行ない、まちの人々のウェルビーイングに貢献されています。

まるで公園のような境内は気軽に入れるので、「まち寺ソー研」で酒井さんと高応寺のことを知っていただき、ぜひお参りしてみてください。

まち寺ソー研 からのコメント
お寺生まれながら、お坊さんになるとは思っていなかったという菜法さん。しかし女性の活躍の場の少ない仏教界に疑問を持ち、自ら僧侶になり女性僧侶の一つのあり方を体現してこられました。
自坊では特に、同じ世代のママさんたちとの交流から「ベビーマッサージ」や「マルシェ」などのイベントを始めたり、現在は「がんカフェ」や臨床宗教師としての活動に手応えを感じていらっしゃっています。お坊さんとしての活動のはじまりからして「ソーシャル」がテーマともいえる菜法さんの「これまで」と「これから」を聴くのがとても楽しみです。

ナビゲーター

まち寺ソー研研究員/一般社団法人寺子屋ブッダ代表理事

松村 和順

1973年長野県生まれ。中国西安市西北大学遊学中に日中合作映画「曼荼羅〜若き日の弘法大師空海」の撮影現場でアルバイトしたことをきっかけに制作プロダクションに押しかけ入社。助監督経験を経て、ドキュメンタリー映画、TV番組、企業プロモーション映像の演出を勤める。2005年、若手のディレクターたちが活躍する機会を増やそうと(株)百人組を設立。伝統仏教宗派の公式映像・公式Webサイトの制作を担当したことをきっかけに、お寺や仏教は、我々の暮らしに様々な面からもっと貢献できるはずと感じ、2010年、超宗派の若手僧侶と共に「寺子屋ブッダ」の活動を開始。現在は、お寺を地域の健康拠点にする活動「ヘルシーテンプル・コミュニティ」、まちの人々とお寺のソーシャルグッドを繋げる「まち寺」を中心に活動している。

まち寺ソー研研究員/一般社団法人未来の住職塾理事

遠藤 卓也

1980年東京都生まれ。立教大学卒業後、IT企業で働く傍ら2003年より東京・神谷町 光明寺にて「お寺の音楽会 誰そ彼」を主催。10年以上続く活動において、地域に根ざしたお寺の「場づくり」に大きな可能性を感じ、2012年より未来の住職塾の運営に携わる。「お寺の広報」をテーマとする講演・研修や、お寺のHP・パンフレット制作などを手がける。また、音楽会やマルシェなどお寺での様々な「場づくり」もサポートする。共著書に『地域とともに未来をひらく お寺という場のつくりかた』(学芸出版社)、『みんなに喜ばれるお寺33実践集: これからの寺院コンセプト』(興山舎)

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